
C言語入門|4章のまとめ
第4章では、
「プログラムの流れを自分でコントロールする方法」
をじっくり学んできました😊
ここまで来ると、
「上から順に実行するだけのプログラム」から一歩進んで、
- 条件によって動きを変える。
- 同じ処理を何度も繰り返す。
- 状況に応じて判断させる。
といった、“考えるプログラム” が書けるようになっています✨
このまとめでは、第4章で身につけた考え方を整理していきましょう。

制御構文とは何だった?🎮
プログラムの実行順序をコントロールする仕組みを
制御構文 と呼びます。
第4章で学んだ制御構造は、次の3つでした。
| 制御構造 | 内容 |
|---|---|
| 順次 | 上から順に1文ずつ実行する。 |
| 分岐 | 条件によって処理を切り替える。 |
| 繰り返し | 条件が成り立つ間、同じ処理を続ける。 |
この 順次・分岐・繰り返し の3つを組み合わせれば、
理論上どんなプログラムでも作成できることが知られています😊
if文とwhile文の役割✨
制御構文を実現するために登場した代表的な命令が、
if文 と while文 でした。
| 命令 | 役割 |
|---|---|
| if | 条件によって処理を分岐させる |
| while | 条件が真の間、処理を繰り返す |
if文の書式と役割
if (条件式) {
条件が真のときに実行する処理
} else {
条件が偽のときに実行する処理
}if文は、
👉 条件式の評価結果が true か false か
によって、実行するブロックを切り替えます。
while文の書式と役割
while (条件式) {
繰り返し実行する処理
}while文は、
👉 条件式が true の間だけ処理を繰り返す
という動きをします。
制御構文は「条件式」と「ブロック」でできている🧩
if文やwhile文の見た目が似ている理由は、
どちらも次の2つの要素で構成されているからでした。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| 条件式 | 真か偽かを判定する式 |
| ブロック | 実行する文をまとめたもの |
ブロックの大事なルール📦
ブロックは { と } で囲まれた文の集まりです。
{
文1;
文2;
文3;
}ブロックで覚えておきたいポイント😊
- ブロック内には複数の文を書ける。
- ブロック内で宣言した変数は、そのブロック内だけ有効
この 変数が使える範囲 のことを
スコープ と呼びましたね。
「変数を宣言したのに使えない!」
というときは、スコープを疑うクセをつけましょう👍
条件式の正体をおさらい🔍
条件式とは、
評価されて true または false に置き換わる式
のことでした。
関係演算子による条件式
| 演算子 | 意味 |
|---|---|
| == | 等しい |
| != | 等しくない |
| < | 小さい |
| > | 大きい |
| <= | 以下 |
| >= | 以上 |
関係演算子は、
左右の値を比較した結果として
真偽値に評価されます。
if文とwhile文は「評価結果」を見て動く🧠
- if文
→ 条件式が true なら第1ブロック、false なら第2ブロック - while文
→ 条件式が true の間、ブロックを繰り返す
条件式の中身そのものではなく、
評価された結果 が使われている点が重要でした😊
0 と 0以外の扱いにも注意⚠️
C言語では、条件式が bool 型でなくても判定されます。
| 値 | 解釈 |
|---|---|
| 0 | false |
| 0以外 | true |
このルールのおかげで、
if (count) {
printf("データがあります\n");
}のような書き方も成立します。
ただし、
初心者のうちは bool 型に評価される条件式を書くのがおすすめ
でしたね🙂
論理演算子で条件を組み合わせる🔗
複数の条件を組み合わせるには、
論理演算子 を使いました。
| 演算子 | 意味 |
|---|---|
| && | 両方の条件が成立 |
| || | どちらかの条件が成立 |
| ! | 条件を反転 |
これにより、
現実世界の複雑な判断を
そのままコードで表現できるようになりました✨
サンプルプログラム🧪
プロジェクト名:4-8-1 ソースファイル名: sample4-8-1.c
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int score = 85;
if (score >= 60) {
printf("合格です!次のステージへ進みましょう\n");
} else {
printf("不合格です。もう一度チャレンジしましょう\n");
}
return 0;
}このプログラムでは、
- 関係演算子 >= で条件式を作成
- if文で処理を分岐
- 条件に応じて表示メッセージを切り替え
という、第4章の内容がギュッと詰まっています😊
まとめ:第4章で身についたこと✨
第4章を通して、次の力が身につきました。
- プログラムの流れを制御できるようになった。
- 条件によって動きを変えられるようになった。
- 繰り返し処理を安全に書けるようになった。
- 条件式の評価と真偽の考え方が理解できた。
ここまで理解できていれば、
C言語プログラミングの土台はしっかり完成 です😊
