C言語基礎 PartⅢ

「C言語入門 PartⅢ」は、
C言語の基礎文法をひと通り理解したあとに、「実践的なコードが書けるようになりたい」
「C言語らしい考え方を身につけたい」
そんな方に向けた 応用・実践編です。

このPartⅢでは、まず 関数形式マクロ列挙体といった、
実務や少し大きなプログラムでよく使われる仕組みを学びます。
マクロと関数の違いや使いどころを知ることで、コードの書き方の幅がぐっと広がっていきます。

次に登場する ソート処理(バブルソート) では、
アルゴリズムの基本的な考え方を、実際のプログラムを通して体験します。
「どうしてこの順番で比較するのか?」を意識しながら学べるので、考える力もしっかり身につきます。

再帰的な関数や、文字入力・文字コードの扱いといった内容では、
少し難しく感じやすいテーマにも挑戦しますが、
サンプルを追いかけながら理解できる構成になっています。
プログラムの流れを頭の中で整理する練習にもぴったりです。

後半では、文字列操作ポインタ という、
C言語を学ぶうえで避けて通れない重要テーマを扱います。
文字列の基本操作から、文字列配列の扱い、そしてポインタと配列・関数との関係まで、「なんとなく」ではなく「理由がわかる」理解を目指します。

この PartⅢ を学び終えるころには、
C言語のコードを読んで理解できる力がつき、少し複雑な処理にも落ち着いて向き合えるようになります。
独学でC言語を深く学びたい方にとって、理解の壁を越えるための大切な内容です。

基礎から一歩踏み出して、
「C言語がわかってきた!」という実感を得たい方に、ぜひおすすめしたいパートです。

8章:実践的なプログラム作成

関数形式マクロ、ソート、列挙体、再帰関数など実践的なテーマを扱います。入出力処理や文字の扱いも含め、これまで学んだ知識を応用して、より実用的なCプログラム作成に挑戦します。

01 マクロで広がるC言語プログラミング02 関数と関数形式マクロの違い
03 引数のない関数形式マクロ04 コンマ演算子を用いた関数形式マクロ
05 バブルソートの仕組み06 列挙体の使い方
07 列挙定数08 列挙体と名前空間
09 再帰関数呼出し10 文字の入出力
11 数字文字の出現回数12 バッファリングとリダイレクト
13 文字コードと数字文字14 エスケープシーケンス
15 8章のまとめ

9章:文字列の基本操作

文字列リテラルや文字配列の扱い方を学びます。文字列の読み込みや表示、長さの取得や文字種の判定を通して、C言語における文字列処理の基本を確実に理解します。

01 C言語の文字列02 文字列リテラルの性質
03 文字配列の初期化04 空文字列
05 文字列を書式化して表示06 文字列の配列
07 文字列の操作08 文字列の表示
09 数字文字の出現回数10 大文字・小文字の変換
11 ナル文字を持たない配列12 9章のまとめ

10章:ポインタの基礎

アドレスとポインタの関係、間接演算子の役割を学びます。関数引数としてのポインタや配列との関係を理解し、C言語特有のメモリ操作の基礎を身につけます。

01 ポインタとは02 オブジェクトとアドレス
03 バイト順序とエンディアン04 間接演算子 *
05 ポインタと関数06 ポインタによる2値の交換
07 ポインタによる2値のソート08 scanf関数とポインタ
09 ポインタの型10 ポインタと配列
11 間接演算子と添字演算子12 配列とポインタの相違点
13 添字演算子のオペランド14 10章のまとめ