1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版]

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版]
『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版]』は、Webサイト制作をこれから始める人が、HTMLとCSSの基礎から現代的なWebデザインの考え方までを一気に学べる入門書です。2019年から2024年までHTML関連書籍の売上ランキングで第1位を記録し、シリーズ累計40万部を突破している実績からも、多くの読者に支持されてきた定番書であることがわかります。第2版では、近年のWeb制作事情を反映し、大幅なアップデートが施されています。
Web制作の「今」をまとめて学べるリニューアル版
本書の特徴は、現在のWebサイト制作で欠かせない考え方や技術が、無理なく自然な流れで学べる点にあります。モバイルファーストやレスポンシブデザインといった設計思想から、Flexboxによるレイアウト、WebPといった画像フォーマット、さらにアニメーションやデザイントレンドまで、ここ数年で更新された重要な情報が多数盛り込まれています。これから学び始める初心者はもちろん、少し古い知識のまま制作してきた人にとっても、現在の標準を整理し直すのに適した内容です。
Manaならではの、やさしく実践的な解説
著者は人気ブログ「Webクリエイターボックス」の管理人であるMana氏です。長年にわたりWeb制作やデザインの情報を発信してきた経験が反映されており、専門用語に振り回されることなく、要点を押さえたやさしい説明が続きます。単なるコードの書き方にとどまらず、「なぜその書き方をするのか」「どんな場面で使うのか」といった実務的な視点が随所に盛り込まれているため、初学者でも理解しやすく、学習の不安を和らげてくれます。
HTMLとCSSを体系的に理解できる構成
Web解説サイトや断片的な記事を追いかけているだけでは、知識が点在しがちですが、本書ではHTMLとCSSの基本を体系的に学べるよう構成されています。Webサイトの基本構造を理解するところから始まり、デザインを担うCSSの役割へと段階的に進むため、知識ゼロの状態でも無理なく読み進められます。単にタグやプロパティを暗記するのではなく、Webページ全体の仕組みを把握できる点が、本書の大きな強みです。
デザインの基礎まで踏み込んだ内容
この本が多くの入門書と異なるのは、コードだけでなくWebデザインの基礎にもきちんと触れているところです。配色や色の持つ印象についての解説には多くのページが割かれており、実際に使える配色見本も豊富に掲載されています。見た目を整えるだけでなく、「ユーザーにとって使いやすいデザインとは何か」という視点が示されているため、単なる作業としてのコーディングから一歩進んだ学びが得られます。
作りながら学べる実践的な学習体験
後半では、シングルカラム、2カラム、タイル型といった実際のWebサイトでよく使われるレイアウトを、一つひとつ形にしながら学んでいきます。最終的には、レスポンシブ対応を含めた1つのWebサイトを完成させる流れとなっており、制作現場の一連の工程を体験できる構成です。さらに、QRコードから動画で確認できる仕組みや練習問題も用意されており、手を動かしながら理解を深められる工夫が随所に見られます。
初心者にとっての価値と注意点
本書は、プログラミング経験がまったくない人でもWebサイト制作の全体像をつかめる点で非常に優れています。一方で、HTMLやCSSのすべての仕様を網羅する辞書的な内容ではないため、事務的なマークアップや特殊なタグの詳細まで深く学びたい人には物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。しかし、基礎を確実に身につけ、デザインを意識したWebサイトを作れるようになるという目的においては、非常に完成度の高い一冊と言えるでしょう。
まとめ:Web制作を始める最初の一冊として
『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版]』は、HTMLとCSSの基礎、現代的なWeb制作手法、そしてデザインの考え方までを一貫して学べる入門書です。これからWebサイト制作に挑戦したい人にとって、迷わず最初に手に取れる定番の一冊であり、実際に作りながら学ぶことで「自分にもできる」という実感を得られる内容となっています。


