
C言語入門|5章のまとめ
5章、お疲れさまでした 😊
この章では、これまで学んできた制御構文をさらに一歩進めて、
より柔軟で実践的な書き方 を身につけました。
if 文・while 文をただ使えるだけでなく、
「どう書けば読みやすいか」「どの構文を選ぶべきか」
という プログラマらしい判断 ができるようになってきましたね。
ここでは、5章で学んだ内容を
分岐・繰り返し・応用という3つの視点から整理して振り返っていきます。

分岐構文のバリエーション
5章前半では、if 文と switch 文を使った
分岐処理の書き分け を学びました。
if 文の3つのバリエーション
if 文には、目的に応じて使い分けるべき
次の3つの形があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| if-else 構文 | 真と偽で必ず処理を分けたい場合 |
| if のみの構文 | 条件成立時だけ処理を行い、それ以外は何もしない。 |
| if-else if-else 構文 | 複数の条件を順番に評価して分岐したい場合 |
これにより、
「何もしない場合」や「段階的な判定」も
自然に表現できるようになりました。
switch 文で分岐を整理する
同じ変数を、複数の整数値と比較している if 文は、
switch 文に置き換えることで スッキリと読みやすく 書けます。
switch (level) {
case 1:
printf("初心者モード\n");
break;
case 2:
printf("通常モード\n");
break;
default:
printf("上級者モード\n");
}ここで重要なのが break 文です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| break | switch 文をその場で終了させる。 |
| break 忘れ | 次の case に処理が流れ込む(フォールスルー) |
意図的に使う場合を除き、
break の書き忘れには特に注意が必要でしたね。
繰り返し構文のバリエーション
5章後半では、繰り返し処理の選択肢が一気に広がりました。
while と do-while の違い
while 文と do-while 文は、
条件を評価するタイミング が異なります。
| 構文 | 判定タイミング | 最低実行回数 |
|---|---|---|
| while | 実行前(前置判定) | 0回 |
| do-while | 実行後(後置判定) | 1回 |
入力処理やメニュー表示など、
「最低1回は実行したい処理」では
do-while 文がとても役立ちます。
for 文で繰り返しをスマートに
for 文は、回数が決まっている繰り返しだけでなく、
高度な条件制御 にも対応できる万能な構文です。
for (int i = 10; i > 0; i--) {
printf("残り%d秒\n", i);
}for 文は、
- 初期化処理
- 繰り返し条件
- 繰り返し時処理
という3つの要素で
繰り返しの流れをコントロールしています。
break と continue の違い
繰り返しの途中で流れを変えたいとき、
break 文と continue 文を使います。
| 命令 | 動作 |
|---|---|
| break | 繰り返し自体を終了する。 |
| continue | 今回の周回だけを中断して次へ進む。 |
この違いを理解すると、
無駄のないループ処理が書けるようになります 😊
無限ループ
while 文や for 文を使えば、
意図的に無限ループを作ることも可能です。
while (1) {
printf("処理を継続中\n");
}ゲームや常駐処理などでは、
無限ループは欠かせない技術 ですが、
終了手段を意識して使うことが重要でした。
制御構文の応用
最後に、制御構文を組み合わせた
応用テクニック を学びました。
制御構造のネスト
分岐や繰り返しは、
その中にさらに分岐や繰り返しを含められます。
for (int i = 1; i <= 3; i++) {
if (i % 2 == 0) {
printf("偶数です\n");
}
}ネストは強力ですが、
深くなりすぎると読みにくくなるため、
構造を意識するクセが大切でしたね。
goto 文という特別な存在
goto 文は、
ソースコード中のラベルへ処理をジャンプさせる命令です。
goto END;非常に強力ですが、
- 構造が崩れやすい。
- バグの原因になりやすい。
という理由から、
原則として使わない のが基本ルールでした。
ただし、
- 深いネストから一気に抜けたい場合
- エラー処理の後片付けをまとめたい場合
など、
リスクを理解したうえでの例外的な使用 はあり得る、
ということも学びました。
5章を終えた今、できるようになったこと 😊
5章を通して、あなたは
- 分岐構文を目的に応じて選べる
- 繰り返し構文を状況に応じて使い分けられる
- 制御の流れを意識してコードを書ける
という、プログラマとしての基礎体力 をしっかり身につけました。
次の章では、
これらの制御構文を土台として、
より大きく、より実践的なプログラムを組み立てていきます 🚀
ここまで来たあなたは、
制御構文を自由に扱えるC言語プログラマの入り口 に立っています 😊
このまま次の章へ進めば、
「自分で考えてプログラムを組み立てる力」が
一気に伸びていきますよ。
