C言語入門|C言語の main 関数を理解しよう:文の書き方と基本ルール

 C言語のプログラムを書くとき、これまでに「外側は決まりごと」「内側に命令を書く」という大事な仕組みを学びましたよね😊
ではいよいよ、内側=main関数の中身の書き方 をしっかり理解していきましょう!

main関数はプログラムの“本体”ともいえる部分で、
実際の処理(計算・表示・変数の利用など)を1行ずつ書いていく場所 です。
ここが理解できると、C言語のプログラムが驚くほどスムーズに読めるようになります✨

💡 main関数とは?(プログラムのスタート地点!)

C言語では、プログラムの実行は 必ず main 関数から始まる というルールがあります。

まずはイメージしやすいように、サンプルプログラムで main の雰囲気を見てみましょう👇

プロジェクト名:1-8-1 ソースファイル名: sample1-8-1.c

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    int total;
    total = 12 + 30;
    printf("合計値は %d です!\n", total);
    return 0;
}

これが main 関数の典型的な形です🌱
ここに書く一つ一つの命令を 文(statement) と呼びます。

📌 文(statement)の基本ルール

main の中には、処理したい内容を「文」として順番に書いていきます👇

文
文
文
...

そして、C言語には絶対のルールがあります。

✔ 文の末尾には必ずセミコロン( ; )をつける!

total = 12 + 30;    ← ここに ; が必要!
printf("Hello!\n"); ← 必須!

👉 セミコロンが抜けると コンパイルエラー になります😢
慣れないうちは忘れやすいので、意識して書きましょうね✨

🌼 main関数の一般的な構造

文章だけではわかりにくいので “main の形” を図で表すとこんな感じになります👇

int main(void)
{
    文
    文
    文
    return 0;
}

そして、これがプログラムの実行順序にもそのまま対応します👇

上から順に1文ずつ処理される

🧩 main の中に書ける文は3種類!

本の内容と同じく、C言語で扱う文はとても多いので、まずは理解しやすいように3つの基本に分けて説明します👇

✨ ① 変数宣言の文(箱を準備する文)

書式

型名 変数名;

役割

データを入れる「箱(変数)」を作る文です。

int total;

これは「totalという名前の整数を入れられる箱を作るよ」という意味です😊

🔍 図でイメージ

┌───────┐
│ total │ ←「整数を入れる箱」
└───────┘

✨ ② 計算の文(計算して変数に入れる文)

✔ 書式

変数名 = 式;

役割

計算した結果を変数に入れる文です。

total = 12 + 30;

🔍 図でイメージ

12 + 30 を計算 → total にしまう!

✨ ③ 命令実行の文(関数呼び出しの文)

C言語には、便利な命令がたくさん用意されています。
その命令を使うときに書くのが“命令実行の文”です。

書式

命令名(引数);

printf("合計は %d です!\n", total);

printf の意味

printf は「画面に文字を表示する命令」です✨
C言語でいちばん使う命令なので、使い方はしっかり覚えておきましょう。

📘 3つの文をすべて含むサンプル

プロジェクト名:1-8-2 ソースファイル名: sample1-8-2.c

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    int score;         // 変数宣言(箱を作る)
    score = 45 + 50;   // 計算の文(合計を入れる)
    printf("得点の合計は %d 点です!\n", score);  // 表示の命令

    return 0;          // プログラム終了(お約束)
}

これで main の基本はバッチリです🌷
あとはこの3種類を組み合わせていくだけで、どんどん複雑な処理も書けるようになります✨

🖥️ ターミナルとは?

main 関数で書いたプログラムは、
ターミナル(端末)というアプリを通してコンパイル・実行します。

OSターミナル名
Windowsコマンドプロンプト / PowerShell
macOSターミナル
Linuxターミナル / 端末

ターミナルはコンピュータに“文字で指示を出す場所”です。
C言語プログラムはここから実行するので、少しずつ慣れていきましょう😊