
サーブレット&JSPの基本 PartⅠ
「サーブレット&JSPの基本 PartⅠ」は、Javaを使ったWebアプリケーション開発を基礎から学びたい方のための入門教材です。HTMLの基本からスタートするので、Web開発の経験が少ない方でも安心して学習を進められます。
前半では、HTMLを使ったWebページの作成方法や、ブラウザとWebサーバーが通信するしくみを学びます。その後、JavaでWeb上の処理を担当する「サーブレット」と、動きのある画面を作成する「JSP」へと進みます。フォームから入力されたデータの受け取り方や、複数の画面を連携させる方法も、実際にプログラムを作りながら身につけられます。
後半では、MVCモデルやリクエスト、セッション、アプリケーションという各種スコープについて学習します。最初は少し難しく感じる内容もありますが、一つずつ仕組みを確認しながら進めることで、Webアプリケーションのデータがどのように受け渡され、保存されているのかが見えてきます。
章ごとに「基本を知る」「実際に作る」「動作を確認する」という流れで学べるため、個人学習にもぴったりです。自分のペースでプログラムを入力し、実行結果を確かめながら、サーブレットとJSPによるWebアプリケーション開発の第一歩を踏み出しましょう。
1章 HTMLの基本
Webアプリケーションの画面を作るうえで欠かせない、HTMLの基本を学びます。WebページとHTMLの関係やタグの書き方を確認し、実際に簡単なページを作成します。よく使うタグを調べられるHTMLリファレンスも扱うため、初めてHTMLに触れる方でも、基本文法を一つずつ確かめながら安心して進められます。
2章 Webのしくみと開発環境
作成したWebページがどのように公開され、ブラウザに表示されるのかを学びます。クライアントとサーバーの通信や、Webアプリケーションが動作する流れを知ることで、これから作成するプログラムの全体像が見えてきます。後半では開発環境を準備し、実際に操作しながら、今後の学習に必要な基本操作を身につけます。
| 06 Webページが表示されるしくみ | 07 HTTPリクエストとレスポンス |
| 08 Webアプリケーションとサーブレット・JSP | 09 アプリケーションサーバのしくみ |
| 10 Eclipseで始めるWeb開発 | 11 動的Webプロジェクトの作成 |
| 12 開発環境の基本操作を学ぼう | 13 EclipseでWebページを実行しよう |
3章 サーブレット入門
Javaを使ってWeb上の処理を行う、サーブレットの基本を学びます。サーブレットクラスの役割や作成方法、プログラムを実行するまでの流れを確認し、実際にクラスを作って動かします。ファイルの配置場所やURLの指定方法など、つまずきやすい注意点も学べるため、サーブレット開発の基本をしっかり身につけられます。
| 14 サーブレットの基本と作り方 | 15 サーブレットでHTMLを出力する |
| 16 サーブレットが実行されるまで | 17 サーブレットのURLと実行方法 |
| 18 はじめてのサーブレット作成 | 19 サーブレットの変更を反映する方法 |
4章 JSP入門
HTMLの中に動的な内容を表示できる、JSPの基本を学びます。JSPがどのような場面で使われるのかを確認し、ディレクティブや式などの主な構成要素を理解します。実際にJSPファイルを作成し、Webブラウザから実行することで、Javaの処理結果を画面に表示する方法を体験しながら身につけていきます。
| 20 JSPの基本としくみ | 21 JSPの基本文法と構成要素 |
| 22 JSPを作成して実行する |
5章 フォームとデータの受け取り
Webページのフォームに入力された文字や選択内容を、サーブレットで受け取る方法を学びます。フォームの基本構造を確認したあと、リクエストパラメータを取得して処理するプログラムを作成します。複数の入力項目や未入力の場合の扱いなども学ぶため、利用者の操作に応じて結果を表示するWebアプリケーションが作れるようになります。
| 23 HTMLフォーム入門 | 24 フォームの作成とデータ送信 |
| 25 リクエストパラメータの取得方法 | 26 JSPでリクエストパラメータを取得する |
| 27 フォームとサーブレットの連携 | 28 hiddenフィールドとURLパラメータ |
6章 MVCモデルと画面遷移
Webアプリケーションを役割ごとに分けて作る、MVCモデルの基本を学びます。処理を担当するサーブレット、画面表示を担当するJSPなど、それぞれの役割を整理することで、分かりやすく管理しやすいプログラムを作れるようになります。処理結果を別の画面へ転送する方法も学び、サーブレットとJSPを連携させる流れを理解します。
7章 リクエストスコープ
一回のリクエスト処理の中で、データを共有するリクエストスコープについて学びます。サーブレットで作成したデータを保存し、転送先のJSPで受け取って表示する方法を、実際のプログラムを通して確認します。データを利用できる範囲や保存される期間、転送時の注意点も学び、画面間で安全に情報を受け渡す基本を身につけます。
8章 セッションスコープ
複数のページにわたって利用者ごとのデータを保存できる、セッションスコープを学びます。ログイン情報や買い物かごの内容など、画面が切り替わっても保持したい情報を扱うときに欠かせない仕組みです。実際にデータを保存、取得、削除するプログラムを作りながら、セッションが維持される仕組みや利用時の注意点を理解します。
9章 アプリケーションスコープ
Webアプリケーション全体でデータを共有できる、アプリケーションスコープについて学びます。利用者ごとにデータを管理するセッションスコープとの違いを確認しながら、複数の利用者が同じ情報を参照するプログラムを作成します。最後に各スコープの利用範囲や保存期間を比較し、目的に合ったスコープを選ぶための考え方を整理します。
文字数を短めに整えた教材紹介版や、書籍の帯・Webサイト掲載用の紹介文にも調整できます。
