Java超 PartⅣ

「Java超 PartⅣ」は、Java学習の仕上げとして、より実践的なプログラム作りに近づいていく最終パートです。これまで学んできた文法、クラス、オブジェクト指向の知識を土台にして、パッケージ、例外処理、ファイル操作、スレッド、GUIアプリケーションへと学習を広げていきます。

PartⅣでは、プログラムをただ1つのファイルに書くだけでなく、複数のファイルやパッケージに分けて整理する方法を学びます。クラスが増えてきたときに、どのように管理すればよいのかがわかるため、少し大きなプログラムにも取り組みやすくなります。

また、エラーが起きたときにプログラムを安全に動かすための例外処理や、ファイルへの書き込み・読み込みといった入出力処理も扱います。さらに、複数の処理を並行して動かすスレッドや、ウィンドウ・ボタン・画像・マウス操作を使ったGUIアプリケーションの基本にも触れていきます。

個人学習では、ここまで来ると「Javaでできること」がぐっと広がって感じられるはずです。PartⅣは、基礎学習のゴールでありながら、アプリ制作やWeb開発、スマートフォンアプリ開発など、次の学習へ進むための入口でもあります。Javaの基本をひと通り学び終えたい人にぴったりの締めくくりとなる内容です。

第13章 パッケージと構成管理

第13章では、クラスやファイルを整理して管理するためのパッケージを学びます。ファイルを分割する方法から始まり、同じパッケージのクラスを利用する方法、異なるパッケージに分けて使う方法、importのしくみまで確認します。プログラムが大きくなったときに、見通しよく構成するための大切な章です。

01 クラスをファイルに分ける02 パッケージのしくみと使い方
03 同じパッケージにクラスをまとめる04 異なるパッケージのクラスを使う
05 import文の使い方06 パッケージを階層に分ける
07 クラスライブラリとパッケージの関係08 13章のまとめ

第14章 例外処理とファイル操作

第14章では、エラーが起きたときにプログラムを安全に動かす例外処理と、ファイルを扱う入出力処理を学びます。try、catch、finallyの考え方や、例外クラス、例外の送出を確認します。さらに、ストリーム、ファイルへの出力、ファイルからの入力、大量データの読み込み、コマンドライン引数も扱い、実用的な処理に近づきます。

01 配列の範囲外アクセスと例外02 try-catchによる例外処理
03 finallyで安全な後処理を行う04 Throwableと例外クラス
05 throwとthrowsで安全な設計を作る06 例外処理が必須ではない例外
07 入出力とストリームのしくみ08 ファイル入出力の基本
09 ストリームによるファイル入力10 コマンドライン引数の基本
11 14章のまとめ

第15章 スレッドと並行処理

第15章では、複数の処理を同時に進めるためのスレッドを学びます。スレッドの起動、複数スレッドの実行、一時停止、終了待ちなどを通して、処理の流れを並行して扱う考え方を理解します。また、同期のしくみも学ぶため、複数の処理が同じデータを扱うときの注意点も確認できます。少し高度ですが、Javaの応用力が広がる章です。

01 処理の流れを増やすスレッド02 Threadクラスで複数処理を動かす
03 スレッドの流れを制御する04 スレッドを作る2つの方法
05 スレッドの同期と排他制御06 15章のまとめ

第16章 GUIとアプリ制作

第16章では、画面を持つGUIアプリケーションの基本を学びます。ウィンドウ、コンポーネント、色やフォント、イベント処理などを確認しながら、見た目のあるアプリ作りに挑戦できます。さらに、画像表示、マウスによる描画、アニメーションも扱います。最後にはスマートフォンアプリやWebアプリなど、今後の学習の広がりにも触れられる章です。

01 Java GUI入門02 AWTコンポーネントの基本
03 GUIイベント処理の基本04 マウスイベント処理の基本
05 画像の読み込みと表示06 マウス操作で描画する
07 スレッドでアニメーションを作る08 Javaの応用分野と活用
09 16章のまとめ