
C言語完全入門 PartⅠ
PartⅠ C言語の世界へようこそ
一歩ずつ書いて、動かして、C言語の世界へ踏み出そう。
PartⅠでは、C言語の歴史や特徴、現在もさまざまな分野で使われている理由を知るところから学習を始めます。プログラミング経験がなくても心配はいりません。WindowsにGCCとVisual Studio Codeを導入し、自分の手で最初のプログラムを作成、コンパイル、実行するまでを丁寧に進めます。
環境が整ったら、変数やデータ型、計算、キーボード入力、条件分岐、繰り返し処理へと進みます。短いプログラムを少しずつ書いて実行するため、学習した内容を画面上の結果で確かめられます。
エラーが表示されても大丈夫です。原因を探して修正する経験も、プログラミングでは大切な学習になります。まずはC言語の基本ルールに慣れ、自分で書いたプログラムが動く楽しさを味わいましょう。
第1章 C言語をはじめよう
第1章では、プログラミングやプログラミング言語の役割を知り、C言語がどのように誕生し、なぜ現在も使われているのかを学びます。コンパイルの仕組みや、ソースコードから実行ファイルが作られる流れも確認します。この章ではまだプログラムを作成せず、これからの学習に必要な全体像をつかみます。C言語を学ぶ目的や教材の進め方を整理し、自分のペースで学び続けるための準備を整えましょう。
第2章 C言語の学習環境を作ろう
第2章では、WindowsにGCCとVisual Studio Codeを導入し、C言語を学ぶための環境を作ります。PATHの設定や拡張機能の追加、学習用ディレクトリの作成を順番に進め、最初のプログラムをコンパイルして実行します。コンパイルエラーの読み方や日本語の文字化け対策も取り上げるため、パソコンの設定に慣れていない方でも大丈夫です。第20章まで使い続ける学習環境を完成させましょう。
第3章 変数とデータ型を学ぼう
第3章では、C言語プログラムの基本構造から学び、printfを使って画面に文字を表示する方法や、コメントの書き方を身につけます。さらに、数値や文字を保存する変数と、int型、double型、char型などのデータ型を学習します。変数の宣言、代入、初期化の違いや、constを使った定数、型変換についても確認します。プログラムがデータをどのように記憶し、処理しているのかを理解するための大切な章です。
第4章 計算とキーボード入力を学ぼう
第4章では、算術演算子を使った計算と、scanfによるキーボード入力を学びます。整数の割り算や余り、演算子の優先順位、インクリメントやデクリメントなど、計算プログラムに欠かせないルールを確認します。入力された数値を変数に保存し、その値を使って結果を表示することで、利用者とやり取りするプログラムが作れるようになります。最後は、ここまでの知識を組み合わせて簡単な計算プログラムを完成させます。
第5章 条件分岐と繰り返しを学ぼう
第5章では、条件に応じて処理を変える方法と、同じ処理を繰り返す方法を学びます。if文やswitch文を使った条件分岐、for文やwhile文による繰り返しを、短いプログラムから少しずつ確認します。複数の条件を組み合わせる方法や、break、continueの使い方も取り上げます。条件分岐と繰り返しを組み合わせ、入力された値や状況に合わせて処理を変えられるプログラムへステップアップしましょう。








