
C言語の基本 PartⅡ
PartⅠでC言語の基本的な書き方や、変数、画面表示、キーボード入力などを学んだら、次はいよいよ「プログラムを考えて動かす」ステップへ進んでいきましょう。
「C言語の基本 PartⅡ」では、計算を行うための演算子から、条件によって処理を変える条件分岐、同じ処理を繰り返すループまで、プログラムを組み立てるために欠かせない知識を学びます。
たとえば、「入力された点数によって合格・不合格を判定する」「1から100までの数字を順番に表示する」「条件を満たすまで処理を繰り返す」といった、よりプログラムらしい処理が作れるようになります。
さらに、アルゴリズムや制御構造についても学びます。プログラミングでは、ただ命令を書くだけではなく、「どんな順番で処理すれば目的を達成できるのか」を考えることがとても大切です。PartⅡでは、実際にコードを書きながら、その考え方を少しずつ身につけていきます。
条件式や繰り返し処理は、最初は少し複雑に見えるかもしれません。でも、変数の値がどう変化するのか、どの条件で処理が分かれるのかを一つずつ追いかけていけば大丈夫です。
「書いてみる → 動かしてみる → 結果を確認する」を繰り返しながら、自分の考えた処理をC言語で表現する楽しさを味わってみましょう。PartⅡを学び終えるころには、簡単な判断や繰り返しを組み合わせたプログラムを、自分で考えて作れる力が少しずつ身についてきます。
第6章:演算子と式
プログラムで計算をしたり、値を比較したりするときに活躍するのが「演算子」です。この章では、足し算や引き算などの算術演算子をはじめ、代入、複合代入、インクリメント・デクリメント、比較や論理演算まで幅広く学びます。さらに、型変換やキャスト、演算子の優先順位など、思わぬ計算結果を防ぐための大切なポイントも紹介します。「なぜこの答えになるの?」という疑問を一つずつ解きながら、正しく式を書く力を身につけていきましょう。
| 01 C言語の式と演算子 | 02 算術演算子の使い方 |
| 03 C言語の計算の落とし穴 | 04 代入演算子の使い方 |
| 05 複合代入演算子の使い方 | 06 インクリメントとデクリメント |
| 07 比較と論理演算子 | 08 C言語の型変換 |
| 09 キャスト演算子の使い方 | 10 演算子の優先順位と結合規則 |
| 11 優先順位と結合規則のまとめ | 12 constの使い方 |
第7章:アルゴリズムと制御構造
「どのような順番で処理すれば、目的の結果を得られるのか?」を考えるのがアルゴリズムです。この章では、アルゴリズムの基本やソート、データ構造などに触れながら、プログラムを組み立てるための考え方を学びます。さらに、プログラムの基本となる「順次」「選択」「繰り返し」という3つの制御構造も確認します。コードを書く前に処理の流れを考えられるようになると、複雑なプログラムも整理しやすくなります。プログラミングの「考える力」を育てていきましょう。
| 01 アルゴリズムとソート | 02 データ構造の基本 |
| 03 流れ図の基本 | 04 順次・選択・繰り返し構造 |
| 05 C言語の制御文 | 06 代表的なアルゴリズム |
第8章:条件分岐
もし○○ならこの処理、そうでなければ別の処理。このように、状況に応じてプログラムの動きを変えるのが「条件分岐」です。この章では、if文やif~else文をはじめ、複数の条件を組み合わせる方法、if文のネスト、switch文、条件演算子などを学びます。入力された数字や状態によって結果が変わるプログラムを作れるようになると、プログラミングがぐっと面白くなってきます。さまざまな条件を試しながら、「判断するプログラム」の作り方を身につけましょう。
| 01 if文の基本 | 02 関係演算子の使い方 |
| 03 論理演算子の使い方 | 04 if~else文の使い方 |
| 05 条件式の反転 | 06 条件式の反転 |
| 07 if文のネスト | 08 switch文の使い方 |
| 09 switch文の注意点 | 10 条件演算子の使い方 |
第9章:繰り返し処理
同じ処理を10回、100回と書くのは大変です。そんなときに便利なのが「繰り返し処理」です。この章では、while文、for文、do~while文を使いながら、処理を効率よく繰り返す方法を学びます。それぞれの違いや使い分けだけでなく、多重ループ、break、continue、無限ループなど、少し進んだ使い方にも挑戦します。繰り返し処理を使いこなせるようになると、少ないコードでたくさんの処理を実行できるようになり、作れるプログラムの幅も大きく広がります。
